宮城学院中学校のお知らせ
中学校3年生 平和学習の取り組み~被爆体験講話
2021.11.01
お知らせ
10月30日(土)、中学校3年生は広島で被爆された木村緋沙子様から体験を伺う機会を持ちました。
原爆投下時の様子、その後どのような思いをして歩まれてきたのか、戦争は絶対に二度と起こしてはならないという強い思い、を語ってくださいました。
生徒達は真剣なまなざしでその言葉に向き合っていたと思います。
その時の様子が、メディアに紹介されました。ぜひご覧ください。
・「朝日新聞DIGITAL 宮城」→「生き残った者の責任 被爆者が中学生に語る(10/31)」
・「tbc東北放送skip! Web Magazine」→「2021/10/31(日) 仙台の中学生に被爆者が語り部」
本校では長崎に校外研修旅行に行き平和学習を行うようになって18年目を迎えました。残念ながら昨年度、今年度は新型コロナウイルス感染症対策のため「中止」としました。この被爆体験講話は長崎校外研修旅行で学べなかった代わりに準備した行事のひとつでした。
平和学習を中学校2年生から計画的に準備を進めてきた故に今日の生徒達の受け留めにつながったのではないかと思います。今後、一人ひとり「平和新聞」にまとめますが、平和を築くものとしての思いを自分のことばでどのようにまとめてくれるのか今から楽しみです。