9月11日（水）1校時、宮城学院中学校・高等学校を卒業された大沼えり子さんによる創立記念講話「一掬いの水」の時を持ちました。大沼さんは保護司や特定NPO法人ロージーベル理事長として、多くの青少年を支えてこられています。音楽が少年院の子どもたちの心を支え、勇気づける力を持っていると感じてDJとしての活動を始められたこと、名前を呼んでくれたということがその少年の心を開き、人生の転機となったこと、など、これまでのご経験を伺いました。
　その上で、振り返るとその行動の根底に宮城学院の精神、キリスト教主義の教えがあったと語られました。現役の中高生にとって宮城学院で学ぶことの意味について考える、創立記念にふさわしい時間となりました。
　「人生はたくさんのよかったに出会うため。うれしいのおまけがついてくる」。とてもすてきなメッセーをありがとうございました。