10月6日（木）3日目は、原爆落下中心地で祈りをささげ（写真10）、平和祈念像前で平和式典を行いました（写真11・12）。平和式典では夏休みの課題として一人ひとりが書いた平和宣言を、校外研修旅行委員が１つにまとめた「学年としての平和宣言」を読み上げました。
　その後、ハウステンボスで班別研修を行い（写真13・14）、平和学習で張り詰めた気持ちを少しほぐして福岡空港から仙台に戻りました。
　コロナ対策に留意しながら、全員一緒に無事にこの2泊3日の研修を終えることができたことが何よりホットしたことでした。

　生徒たちはこの3日間の研修でたくさん平和について考える時間を持ちました。2日目の分かち合いで多くの生徒が口にしていたことが、「オンラインや本で読んで知っていたことと今回長崎で対面で学んだことや感じたことは決定的に違う」ということでした。
　情報技術が発達し、授業をはじめとして教育現場にICT化が進行しているなかでも人と人とが生身で気持ちをぶつけ合うことの大切さを改めて実感する機会ともなりました。

　保護者の皆様にはお支えいただきありがとうございました（写真15）。