10月8日（金）に秋田雨雀・土方与志記念青年劇場　青少年劇場部さんによる「あの夏の絵」という演劇を宮城学院女子大学講堂で鑑賞しました。
　コロナ禍での対策として、中高生を２つのグループに分け、午前と午後の２回公演を行っていただきました。青年劇場の皆様にはこちらの希望を快諾いただきありがとうございました。
　この作品は、広島市立基町高校で2007年から取り組んでいる「被爆者の体験を絵にする」という実践を舞台化したもので、被爆体験の継承という問題について考えさせられるものとなっています。
　中高生徒会長のお礼の言葉に「平和を築くものになる」という強い想いが感じられ、うれしく思いました。
　本校中学３年生はこの作品のモデルにもなっておられる宮城県原爆被害者の会会長の木村緋沙子様から10月30日（土）に被爆体験講話を伺う予定となっています。
　「平和」について考えるきっかけとなった芸術鑑賞会でした。