宮城学院中学校高等学校

教育

教育

英語教育(中学校)

概要

英語教育

本校は1886年の創立以来、多くのアメリカ人宣教師が生徒に英語や聖書を教えてきました。そのため、話す力をつける英語教育には長い歴史があります。グローバル化が進む今、本校では「本当に使える英語力の習得」を目指します。

グローバル化に対応した英語教育

新しい大学入試では、英語を用いての思考力、判断力、表現力が問われます。そこで本校では、大学入試の変化に対応するとともに、将来世界で活躍できる人材を育成するため、幅広い分野に目を向け、中高一貫校の利点を活かした英語教育を行っています。特にE-Jr.では、「聞く」「話す」力が圧倒的に向上するカリキュラムを実施。高校では将来英語を使った仕事に就くことを視野に入れたハイレベルな英語教育を受けることができます。

  • Point.1

    「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能に重点を置いた英語教育を実施。オンラインによる英会話授業など、最先端のプログラムを取り入れています。
  • Point.2

    英語入試で入学したE-Jr.の生徒には、独自の授業を展開。幼少の頃から身につけた英語力をさらに向上させるカリキュラムで学びを進めます。
  • Point.3

    中学生から参加できるさまざまな留学プログラムを用意。中高一貫校の有利性を活かし、さらに生徒の英語力を伸ばします。

大学進学のイメージ図

「読む・聞く・話す・書く」の4技能

グローバル化が進む中、今後は「読む(リーディング)」「聞く(ヒアリング)」「話す(スピーキング)」「書く(ライティング)」という4 技能のバランスがとれた総合的な英語力がますます必要とされています。大学入試においても、多くの大学が民間の資格・検定試験を活用し4 技能を評価するようになってきました。

宮城学院中学校・高等学校では
4技能を高めるオンライン英語プログラムをいち早く導入!

創立以来135年、宣教師の先生方を中心にコミュニカティブな英語力を重視し、最先端をいく英語授業を進めてきた宮城学院。中学校・高等学校では、すべての生徒に向けて4技能対応型の授業を展開。なかでも、スピーキング・リスニングに特化したオンライン英語プログラムを、いち早く授業に取り入れているのが特徴です。

- Online Speaking Training -

中学生・高校生向けに開発されたオンラインの英語スピーキング・プログラム。 Skypeを利用して、英語圏であるフィリピンの語学学校の優秀な英語教師と、30分間、1対1でオールイングリッシュによるスピーキング訓練を行います。

2024年度現在、中学校および高等学校の全学年において必修となっています。

Online Speaking Training

海外留学生の受け入れ度

海外留学生の受け入れ

帰国生・留学生の受け入れを積極的に行っております。多様な国籍の生徒と同じクラスで生活し、日常的な異文化交流体験を通して、グローバルな感覚を身につけることができます。

E-Jr.

E-Jr.

幼少の頃から英語を学び、本校の英語入試で入学した生徒がE-Jr.です。幼稚園・小学校から身につけた「英語力」を、独自の授業で向上させるカリキュラムを実施。英語は週7時間、そのうち4時間はネイティブの先生と英語で「聞く」「話す」「読む」「書く」授業を行います。日本人教員の授業では、英語力の土台となる英文法と語彙を身につけます。「流暢さ」と「正確さ」を両輪とするカリキュラムです。

流暢さ×正確さ

  • 流暢に話す訓練を徹底的に行います

    英語教材「impact」を使った週4時間の授業ではネイティブの先生と共に流暢に英語を話すトレーニングを行います。実際に英語を話す時は、文法や単語を頭で思い浮かべることなく、瞬時に言葉が出てこなくてはなりません。英語もスポーツと同じように、毎日繰り返し英語を聞き、話すことでその力を養うことができます。

  • 正確に英語を使う力を鍛えます

    教科書や英文法テキストを使った日本人教員による週3時間の授業では、正確な文法や単語の知識を確実に覚えます。文法や単語という英語の基礎が、流暢に話すための土台となります。

  • 中高一貫校の利点を生かして
    留学も可能です

    高校受験のない、中学3年次の1~3月に約3ヵ月間の中期留学や2週間の短期留学に行くことができます。耳に入る英語が理解でき、日常会話が支障なく話せるようになるのは最短で3ヵ月といわれていることから、特に中期留学は英語力を高める上で大変効率的。帰国後に英検2級合格を目指します。

  • 中学3年E-Jr.がGTECで高スコアをマーク!

    GTECはベネッセのスコア型英語4技能検定です。E-Jr.の生徒が中学3年の9月に受検したBasicタイプ(1080点満点)の結果は平均900.6点。これは高校英語上級レベルで、海外の高校の授業に参加できるレベルです。全国の中学3年生平均点は742点、高校3年生平均は784点です。この結果からE-Jr.の英語力の高さが実証される内容となっています。

E-Jr. is an English course designed to help students increase their fluency and confidence in English. Through exposure to interesting topics from the National Geographic textbook impact, students will develop their language skills while learning about exciting and engaging subjects.

Each unit of the impact textbook is carefully selected to motivate and inspire students to express their opinions and ideas. Students are encouraged to actively participate, discuss, and collaborate with their classmates. Through lively classroom activities and projects, students gain practical experience using English in real-world situations.

Our curriculum is designed to teach vocabulary and grammar in context, so that students can understand and use English with greater ease and proficiency. By practicing language skills through discussions and projects, students gain the confidence to communicate in English fluently and effectively.

We believe that learning English should be a fun and engaging experience. Our innovative approach and exciting topics ensure that students enjoy their learning experience while building their language skills. With E-Jr, students will be well-prepared to achieve their language goals and succeed in their future academic and professional endeavors.

E-Jr. Fluencyプログラム担当教員

Reuben Brown
ルーベン・ブラウン(E-Jr. Fluencyプログラム担当教員)

日常会話表現から社会問題についての議論まで、
徹底的に英語を使うことで本物の英語力を身につけます。

E-Jr.は、英語を流暢に自信をもって用いることができるようデザインされたコースです。ナショナル ジオグラフィックの教科書impactで、興味深いトピックに触れながら、語学力を伸ばします。
impactでは、ユニット毎に意見やアイデアを自ら表現したくなるようなトピックが扱われています。クラスメイトと話し合い、協力しながら活動やプロジェクトに積極的に参加することで、英語を使用する実践的な経験を積むことができます。
語彙と文法はトピックを学びながら自然に身につくようカリキュラムが構成されています。ディスカッションやプロジェクトを通じて様々な言語スキルを用いながら、流暢に自信をもって英語でコミュニケーションができるようになります。
英語を学ぶことは楽しく魅力的な体験です。E-Jr.の革新的なアプローチと興味深いトピックで、語学力を高めながら学ぶことを楽しむことができます。 E-Jr.生は、語学目標を達成し、将来の学問的および専門的な取り組みで成功するための十分な備えをすることができるのです。

入学後の授業

2教科(国・算)型入試で入学した生徒と、英語入試で入学した生徒(E-Jr.)では、英語のカリキュラムが次のように異なります。

  • 2教科(国・算)型入試生徒

    Foundationプログラム(4時間)
    +
    Fluencyプログラム(3時間)

    教科書に沿った週4時間の授業の他に、Fluencyプログラムの授業では、プロジェクト、スピーキング、アクティビティや、オンライン英会話(1対1でネイティブの先生と25分話す)で「話す」「聞く」「書く」の力を高めます。

  • 英語入試入学生徒(E-Jr.)

    E-Jr.Fluencyプログラム(4時間ネイティブ)
    +
    E-Jr.Foundationプログラム(3時間)

    ネイティブの先生と英語で行う授業では、「聞く」「話す」「読む」「書く」力を高める教材「impact」を使用。日本人の先生との週3時間の授業では、英語力の土台となる英文法と語彙を身につけます。

Voice

Mr.Brown

Greetings E-jr. students!
Thanks for being interested in our class!
If you would like to take your English communication to the next level, we will give you many opportunities to do so in English-ONLY classroom. I'm Mr.Brown and I will be your guide to speaking better English that leads to brighter future.

E-Jr.の先生から

入学時より英語が身近になり、自然と英語で会話するように

英語の授業は週に8回あり、その内5回はOnlyEnglishで外国人先生方の交換制によるものです。最初は「英語のみ」ということに戸惑い、言いたいことが英語で言えないもどかしさを痛感しましたが、今は入学当初に比べ英語が自然と口を衝いて出るようになりました。また、最近では弟と英語で会話をしたり洋楽を聴いたりと、より英語を身近に感じています。GrapeSEEDの教材を用いて進む授業は、ゲームをしたり本で読んだりととても楽しく充実しています。

中学1年生

ネイティブの先生の授業はスピーキング力を高めます

E-Jr.は週8時間の英語の授業を通して日々英語に触れることができます。ネイティブの先生との授業では、英語の歌や物語を通して、また、日本語を使わずに自分の考えを友達と共有することでスピーキング力を高めます。他にも、スカイプを使って1対1で英会話をしたり文法の授業で英文の構造を学び、充実した時間となっています。私は、文法の授業で学習したことを英会話に活かせるように心がけて勉強しています。

中学2年生

Online Speaking Trainingについて

私はこのプログラムを使用したくて宮城学院へ入学しました。
いざ外国人の先生と向き合うとすごく緊張しました。先生の質問に今まで習ったことを思い出しながらYes/Noで答え、更に慣れていくと、Yes, I do. I’m~と自分のことも話せるようになりました。まだ1年生の私ですが英語を話すことに抵抗が無くなり、卒業する頃にはもう1つの言葉として話せるようになりたいな、と思っています。

中学1年生

上に戻る