教育の三本柱

 

宮城学院は、創立以来の学校の特徴をまとめ、2014年度より①英語教育②音楽教育③グローバル・スタディーズ(グローバル教育)を教育の三本柱として大切にしています。この三本柱は、今までも伝統的に本学が教科教育、生徒会活動、学校行事などを通して大切にしてきたものです。この不易の精神を、現代にニーズにあった教育プログラムとして展開しています。

英語教育

 

宮城学院は創立以来、大勢のアメリカ人宣教師によってその教育を支えられてきました。その授業は英語で行われ、高いレベルの英語力を誇っていました。この伝統を現代に継ぐために、「オンライン英語プログラム」や「E-Junior」、「グローバルコミュニケーション専攻」などの教育プログラムが実施されています。また、海外留学に力を入れており、長期留学、ターム留学、短期留学などさまざまな留学プログラムを用意しています。海外の留学生の受け入れも積極的に行っています。特にカナダやオーストラリアの姉妹校的交流を続けている学校が毎年本校を訪れ、ホームステイも受け入れています。

音楽教育

 

宮城学院中学校高等学校では、音楽教育を大切にしています。これはキリスト教学校が礼拝を大切にし、その中で毎日のように讃美歌や奏楽に親しんできたことに由来します。中学では弦楽の授業を全員が履修し、高校では選択音楽で弦楽を専攻することができます。また、伝統的にクリスマス礼拝を大切にしており、中学生はクリスマスページェントを、高校生はメサイアを神様に捧げています。この礼拝は、音楽班、聖歌隊、オーケストラ班弦楽部門、吹奏楽(ウインドオーケストラ)部門、ハンドベル班に、全校生徒が加わって行われます。また、在校生は希望すれば大学付属の音楽教室に通うことができます。

グローバルスタディーズ(グローバル教育)

 

グローバルスタディーズは、英語の教科書に載っていたNGO団体カラ代表の村上一枝さんを知りその生き方に感銘を受けた当時の高校2年生が、「英語の勉強をして終わりではなく、自分たちにも何かできることはないか」とマリ共和国に小さなボランティア活動を始めたことに端を発しています。毎年文化祭のバザーで得た収益金を送り、2006年には識字教室を現地に建設し、創立130周年の2016年には、現地から女性リーダーとして活躍するアワ・カンサイさんを宮城学院にお招きするまでに至りました。
2014年には総合学習「グローバルスタディーズ」として体系的な学びの場として整備を行いました。2015年からは、「学びと交流のパート」と「探究学習のパート」の2つのプログラムから成る総合学習として、体系的な学びを実践しています。この教育活動では、グローバル化する世界の中で、「貧困と教育」「平和と差別」「環境と開発」の3つのテーマを掲げ、様々な問題に直面する中でそれをどのように解決していくのかを探究活動として取り組みます。CARA(西アフリカ農村自立協力会)のほか、「世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE」、「プラン・ジャパン」、「ルワンダの教育を考える会」など、多くのNPO、NGO団体と連携し、講演会やワークショップを開催します。

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