宮城学院中学校高等学校
教育の三本柱

宮城学院中学校高等学校では、「聞く」「話す」など4技能を重視した「英語教育」、宮城学院が礼拝讃美を大切にしてきたことに由来する「音楽教育」、世界に目を向けた問題解決に挑む「グローバルスタディーズ(グローバル教育)」を、「教育の三本柱」として掲げています。

英語教育

 

創立以来、多くのアメリカ人宣教師が教鞭を取ってきた宮城学院。
その授業は英語で行われ、生徒たちは高いレベルの英語力を誇ってきました。
こうした伝統を受け継ぎ、本校ではコミュニカティブな英語力を一貫して大切にしてきました。
特にグローバル化が進む現代において、英語は「聞く」「話す」「読む」「書く」という4技能がますます重要度を増しています。

そうした中、本校では4技能に特化した最先端の英語教育を実践。
中学校では、英語入試で入学してきた生徒にエリート教育を施す「E-Junior」を、高校では「将来英語を使って学んだり、英語でコミュニケーションをとることが必要な職に就くこと」を目標とした「グローバルコミュニケーション専攻」を設置しています。

授業内容も、「聞く」「話す」力を伸ばすオンライン英語プログラムや、ネイティブの教員によるハイレベルなプログラムなど多彩。
海外留学にも力を入れており、長期留学、ターム留学、短期留学などさまざまな留学プログラムを通して、英語力はもちろん、コミュニケーション力や自立心を高めることができます。

このように、中高一貫校の利点を活かした6年間の英語プログラムにより、世界に向けた人材育成を行っている点が、本校の英語教育の大きな特徴です。

ネイティブの教員による英語の授業風景

「E-Junior」

英語入試で中学に入学してきた生徒のこと。
「E-Junior」には1週間に8時間、「流暢さ(fluency)」と「正確さ(accuracy)」を意識した授業を実施。
うち5時間をネイティブの教員が担当します。

「E-junior」授業の様子

「グローバルコミュニケーション専攻」

高校のクリエイティブコースの中に新設。
英検準2級程度の英語力をもつ生徒が対象の専攻です。
世界中のどんな場所でも、英語を使って学ぶことや働くことができる人材を目指して授業を進めます。

グローバルコミュニケーションの様子

海外留学

教育の柱であるグローバル教育、英語教育を推進するために、短期・中期・長期の留学プログラムを実施しています。
中高一貫の私立高校の有利性を活かし、さらに生徒の英語力を伸ばします。

海外留学イメージ

海外留学生の受け入れ

宮城学院は多様性を尊重するキリスト教学校です。ですから、学内にさまざまな文化的バックボーンを背負った留学生が同じ仲間として学習している環境を大切にしています。
宮城学院高校では、帰国生入試や留学生入試を実施し、特に留学生については日本語を学習する生徒を受け入れています。

海外留学生イメージ

音楽教育

 

宮城学院中学校高等学校では、伸びやかな感性を開花させる音楽教育を大切にしています。
これは、キリスト教学校が礼拝を大切にし、その中で毎日のように讃美歌や奏楽に親しんできたことに由来しています。
私立のミッションスクールとして、本校が特に力を入れているのが、合唱、管弦楽、ハンドベルです。弦楽については中学3年では全員が授業を履修し、高校では選択音楽で専攻することができます。

伝統的に「クリスマス礼拝を大切にしているのも本校ならでは。中学生はクリスマスページェントを、高校生はメサイアを神様に捧げています。
音楽系のクラブ活動も活発に行われており、オーケストラ班管楽部門(ウインドオーケストラ)、オーケストラ班弦楽部門(ストリングオーケストラ)、ハンドベル班、音楽班が活動中。

なかでも専任指導者を迎えて2017年度より本格始動したウインドオーケストラ(吹奏楽)は、結成からわずか2ヵ月で「全日本吹奏楽コンクール宮城県大会」で金賞を受賞する快挙を成し遂げました。
なお、音楽家や音楽教育者を目指す生徒は、希望すれば宮城学院女子大学音楽科附属の音楽教室に通うことが可能です。

バイオリンを演奏する生徒

合唱

6年間必修の音楽の授業では、歌を中心に学びます。
発声練習を基礎から行ったうえで、日本歌曲をはじめ、英語・イタリア語・ドイツ語・ラテン語などの歌曲にも挑戦。
合唱コンクールやクリスマス礼拝などで、発表の機会があります。
中高合同でハレルヤコーラスを讃美します。
歌を通して表現する楽しさ、みんなでハーモニーをつくり上げる魅力を学び、感受性を高めます。

歌の授業の様子

弦楽

中学3年から通常の音楽の授業のほかに、週2回の弦楽の授業を設けています。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロから好きな楽器を選び、音楽教師の指導のもと1年間練習します。
練習の成果は演奏会でクラスごとに発表。さらに学びたい生徒のために、高校でも授業の選択が可能です。

卒業演奏会での演奏風景

クリスマス礼拝

12月に行われる学校最大の行事で、救い主イエス様のご降臨をお祝いし、神様に感謝する礼拝です。生徒たちは各学年でクリスマスキャロルを、中高合同でハレルヤコーラスを讃美します。
仲間と共にひとつのハーモニーをつくり上げることにより得られる感動や達成感は、生涯忘れられない思い出となるでしょう。

クリスマス礼拝で生徒たちがコーラスしている様子

グローバルスタディーズ(グローバル教育)

 

本校のグローバルスタディーズの始まりは2004年。
英語の教科書に載っていたNGO団体カラ代表の村上一枝さんを知り、その生き方に感銘を受けた当時の高校2年生が、「英語を勉強して終わりではなく、自分たちにも何かできることはないか」と、マリ共和国で小さなボランティア活動を始めたことに端を発しています。
毎年、文化祭のバザーで得た収益金を送り、2006年には現地に識字学校校舎を贈ることができました。

その後もアフリカへの支援と学びは続き、2014年には総合学習「グローバルスタディーズ」として体系的な学習の場を確立。創立130周年の2016年には、現地から女性リーダーとして活躍するアワ・ケイタ・カンサイさんを本校にお招きするまでに至りました。今日もどこかの国で戦争や貧困、民族間の紛争や環境破壊など、さまざまな問題が起きている地球。国家という枠を超えて地球レベルの視点に立ち、解決を図ることが必要になっています。

宮城学院中学校高等学校では、キリスト教教育と早期からの英語教育を土台に、「学びと交流のパート」「探究学習のパート」という2つの体系化されたプログラムを通して、世界最先端の情報に触れながら、世界に目を向け、国際的な感覚を身につけた人材の育成を目指します。

ポスター発表会時の写真

「学びと交流のパート」

NGOやNPOなどの団体から、国際貢献に尽力する方々を招いて話を聞くとともに、生徒会を中心とした交流会を開いて、活発な議論を展開しています。

学びと交流のパートイメージ

「探究学習のパート」

「学びと探究のパート」で学んだことから問題を見出し、それぞれの問題の原因や解決策に対して仮説を立て、それを論証し、結論を導き出す学習を実施。
高1・高2では「ポスター発表会」や「プレゼンテーション発表会」を通して、探究学習の成果を発表しています。

プレゼンテーション発表会時の写真

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